GettyImages

イラン 米国に軍事攻撃の延期を要請 トランプ氏「速やかに合意を」

トランプ大統領は、予定していたイランへの大規模な軍事行動を中止し、ホルムズ海峡の開放と核問題をめぐる合意を速やかにまとめるようイラン側に求めた。イランは、オマーンとの協議が最終段階に入ったとしているが、ホルムズ海峡の開放そのものを協議しているわけではないと説明している。ルビオ米国務長官は、イラン政権は方針を転換しなければならないと強調し、そのためには耐え難いほど大きな代償を払わせる必要があると警告した。

中東情勢は依然として先行きが見通せない。イランのアラグチ外相は2日、ホルムズ海峡をめぐるイランとオマーンの協議が最終段階に入ったと明らかにした。

イラン国営メディアによると、イラン外務省は、協議の目的について、ホルムズ海峡をめぐり双方が受け入れ可能な解決の枠組みを探ることだと説明した。一方で、海峡の開放を直接の議題としているわけではないとし、海峡が閉鎖されたのは米国が約束を破ったためだと主張した。

▶ 続きを読む
関連記事
米国がイランへの制裁を強化する中、通貨リアルが過去最安値を更新。テヘランではガソリンスタンドに長蛇の列ができ、物価高や買いだめ、労働者の抗議も広がっている
豪州のあるCEOは、豪州の太陽光パネル・リサイクル産業を将来にわたって存続可能なものにするには、政府が四つの法制度改革を実施する必要があると述べている。四つの法制度改革とは
米国がイランへの二次制裁を拡大し、金融や海運など幅広い分野への圧力を強化した。イラン産原油の主要な買い手である中国では、銀行や金融システム、貿易への影響を中共内部で分析している
中・ネパール国境で大規模な鉄砲水が発生し、両国で死者・行方不明者が相次いだ。ネパールでは、中国側が上流の異変を把握しながら早期警報を出さなかったとの批判が広がっている
米国への不満から中国への接近を図る西側同盟国に対し、経済依存を武器化する中国の危険性を警告する論評。経済と政治を切り離せると過信し、過去の教訓を無視して中国を頼ることは、自らの弱点を晒す愚行だと説く