2026年7月28日、震度7の地震により、熊本県八代市の高速道路が断裂した。(Jiji Press/AFP via Getty Images)

災害時の通信網はどう機能したか 熊本地震で初の「JAPANローミング」発動 「00000JAPAN」も全県開放

熊本地震で、事業者間ローミング「JAPANローミング」と無料公衆Wi-Fi「00000JAPAN」が同時に動いた。つながらないリスクを二重で防ぐ災害通信網の仕組み、使い方、注意点を整理する。

7月28日午後、熊本県を最大震度7の地震が襲った。携帯電話の基地局が停電や故障で相次いで停波するなか、この4月に本格運用が始まったばかりの事業者間ローミング「JAPANローミング」が、実際の災害現場で初めて発動した。

あわせて無料公衆Wi-Fi「00000JAPAN」も熊本県全域で開放され、契約会社を問わず誰もが通信できる状態が整えられた。10年前、同じ熊本の地で産声を上げた日本の災害通信網が、いま二段構えでその真価を問われている。

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