AIツールは求職者による履歴書の作成や大量応募を支援する一方、企業は膨大な応募書類の選考に苦慮している(shutterstock)

AI応募が求人市場を混乱 企業も求職者も選考難

世界の採用市場が、新たな問題に直面している。企業からなかなか返事を得られない求職者が、有料のAIツールを使って多数の求人に一括応募するようになった。一方、企業側も、応募の急増やAIで作成した履歴書の氾濫を受け、AIによる選考への依存を強めている。

企業経営者からは、膨大な応募者の中から適任者を見つけるのが、極めて難しくなっているとの声が上がっている。

採用管理システムを提供するGreenhouseのダニエル・チャイト最高経営責任者(CEO)は、AIで作成した履歴書が増えたことで、企業が応募者の意欲や募集条件との適合性を見極めにくくなっていると指摘した。

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