2026年3月29日、ハーバード大学(Learner Liu/The Epoch Times)

ハーバード大学 外国資金45億ドル 中国関連は6億3千万ドル超

アメリカ教育省が公開したデータによると、連邦政府の助成を受けるアメリカの大学のうち、ハーバード大学が中国を含む外国から受け取った資金は最も多く、総額約45億ドルに上った。取引件数は7089件で、このうち6億3400万ドルは、アメリカ政府が「懸念国」と位置付ける国から提供されたものだった。

アメリカ上院情報特別委員会のトム・コットン委員長は、リンダ・マクマホン教育長官に書簡を送り、中国共産党(中共)当局からアメリカの高等教育機関に流れる巨額の資金について調査するよう求めた。

コットン氏は書簡で、「制裁対象となっている中国の組織との数百万ドル規模の取引に、まだ報告されていない案件があるのではないかと懸念している。そのため、アメリカの大学と中共との資金面での関係を、より厳格に調査するよう求める」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
中共の情報収集が、工作員中心から企業、ドローン、サイバー空間を利用する「分散型」へと広がっている。米国で相次いで明らかになった事例と、防諜当局が警戒する新たな情報網の実態を追う
米下院外交委員会の小委員会が、米国内における外国勢力の影響工作をテーマに公聴会を開催。中国共産党やキューバ、イランに関連する活動、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐる資金ネットワークを議論する見通しだ
ルビオ米国務長官は9月10日、南米3カ国歴訪の最終地ペルーでフジモリ大統領と会談した。麻薬対策や移民、貿易に加え、中共による南米での影響力拡大への対抗姿勢を示した
米元運輸長官・労働長官のエレイン・チャオ氏が、中共政府系組織に関連する複数の役職に名を連ねていたと米メディアが報じた。チャオ氏側は全面的に否定している