音声ニュース|【独自】中共治安機関の構造解明 独自研究が社会統制の実像示す
1935年10月、中国西北部の寒冷な荒野で、多くの共産党幹部が生き埋めにされようとしていた。習近平の父、習仲勲もその列に加えられ、処刑を待っていたが、中央紅軍が陝西省北部へ到着したことで一命を取り留めた。習仲勲は後年、「あと4日遅ければ私は死んでいた」と振り返っている。中央紅軍が到着後、最初に発した命令は軍事作戦ではなく「殺害を停止せよ」だったという。
しかし、すべての人が救われたわけではない。ほぼ同じ時期、江西省のソビエト区では、7万人を超える紅軍兵士や地方幹部が「AB団」の一員と認定され処刑された。後に中国共産党自身が再調査を行い、7万人以上の犠牲者の中に実際の「AB団」関係者は一人もいなかったことを認めた。
二つの事件が示すように、生死は上層部の政治判断一つで決まった。こうした歴史を踏まえ、大紀元が独自にまとめた研究報告書『中共治安機関の構造研究 社会統制の最前線部隊』は、中共の統治体系の本質に迫った。
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