中国VPN監視の実態 通信特徴で識別か 内部流出で判明
中国のネットワークセキュリティ企業「任子行」の内部ファームウェアの一部が外部に流出した可能性があり、VPNや検閲回避ツールを識別する仕組みの詳細が明らかになった。中国のインターネット監視体制の一端を示すものとみられる。
ネットワークセキュリティ関連のアカウント「NetAskari」は7月11日、任子行(Surfilter)がファームウェアを保管していたリポジトリの一部が外部からアクセス可能な状態にあった可能性があると指摘した。ファームウェアは機器を制御する基本ソフトであり、その内容から監視機器の動作の仕組みの一部が読み取れる可能性がある。
公開された情報によると、このシステムは複数のVPNや検閲回避ツールを識別できるとされる。対象には、ClashやV2Rayなどのオープンソース系のほか、ProtonVPNやWindscribeなどの商用サービス、さらに中国向けサービスも含まれている。
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