北陸新幹線「桂川案」を採用 時間短縮の効果と建設費 地下水の課題
与党の整備委員会は7月15日、北陸新幹線の敦賀―新大阪間の延伸をめぐり、「小浜・京都ルート」のうち、京都市南西部を通る「桂川案」を採用すると決めた。
桂川案は、福井県小浜市を経由し、京都駅から約5キロ離れたJR桂川駅付近に地下の新駅を設けて新大阪方面へ結ぶ計画である。京都駅周辺の地下を直接通る案と比べ、京都中心部の地下水や文化財への影響を抑えやすい。
北陸新幹線を新大阪まで延伸する目的は、敦賀駅での乗り換えを解消し、北陸と関西を新幹線で直接結ぶことにある。移動時間を短縮して観光や経済交流を促すほか、東海道新幹線が災害などで運休した際の代替ルートを確保する狙いもある。
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