矢板氏暴行事件 台湾副総統も標的だった可能性 台湾議員が非難「中共の越境暴力」
産経新聞前台北支局長で、台湾を拠点に活動するジャーナリストの矢板明夫氏が暴行を受けた事件を巡り、その背後に中国共産党(中共)の関与が疑われる中、新たに事件当日(7月6日)、同じ会場のイベントに台湾の蕭美琴(しょう びきん)副総統が出席する予定だったことが分かった。
台湾の立法委員は、中共が暴力団を操って越境的な暴力行為を実行しているとし、「台湾の国家安全保障に対する公然たる挑戦だ」と非難した。
矢板氏が暴行を受けた事件では、容疑者が組織的に行動していたほか、香港の親中派暴力団との関係も指摘されている。また、事件当日に開かれた同じイベントには蕭副総統も出席予定だったが、その後、日程変更により参加を取りやめていたことが明らかになった。
関連記事
10日間9夜にわたる国軍「漢光42号」実兵演習が8月5日に開始された。中共のグレーゾーン事態への対処および「演習から実戦への転換」の脅威への対応を主軸とし、海・空・陸の三軍が同時に戦備態勢の展開を開始した。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
SHEINは、米国事業が連邦取引委員会(FTC)の消費者保護調査を受けていると公表した。香港IPOを準備する中、調査結果によっては巨額の支払いが生じ、財務や業績に影響する
台湾の検察当局は、中国へのAI向け半導体の不正輸出に関与した疑いで、半導体大手NVIDIAの社員を拘束し、勤務先のオフィスを捜索
台湾の頼清徳総統は7月27日、総統府で超党派議員連盟「日本台湾友好議員連盟」の会長を務める古屋圭司衆院議員に対 […]