2026年7月2日、テヘランでの葬儀を控えたイランの故最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師の写真が掲げられた巨大な看板の前を、バグダッドの交差点沿いを車で通り過ぎるドライバーたち。中東戦争の最中に当初延期されていたアヤトラ・アリ・ハメネイの葬儀は、イランと米国が紛争停止に向けた暫定合意に署名し、不安定ながらも停戦が維持されている状況下で、7月4日に執り行われることになった。多くのシーア派にとって精神的指導者であったハメネイは、戦争初日である2月28日、イランの首都中心部にある私邸で86歳で殺害された。(写真:AHMAD AL-RUBAYE / AFP)

米イラン協議に進展か イランが核査察で譲歩の可能性

米国とイランによる実務レベルの間接協議をめぐり、楽観的な見方が伝えられている。中東各国からも肯定的に受け止められている。一方、イランでは前最高指導者ハメネイ師の葬儀を控えるなか、最高権力機関の一部メンバーが暗殺リストに関する声明を出したものの、その後、内部で距離を置く動きも出ている。

Foxニュースによると、中東各国は、米国とイランの最新の協議について、慎重ながらも楽観的に受け止めている。一定期間、緊張緩和につながる可能性があるとの見方が出ている。

仲介役を務めるカタールは、合意文書に向けた調整が進むなか、先に行われた実務レベルの協議で「前向きな進展」があったと明らかにした。

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