2019年7月12日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーのダーコ・エアロスペース社工場で、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)について演説するトランプ米大統領。(MANDEL NGAN / AFP)

米国 美墨加協定の現行更新に同意せず 年次審査へ

米通商代表部(USTR)は7月1日、貿易協定「アメリカ・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」について、現行の内容のまま更新することには同意しないと発表した。

USMCAでは、3か国政府の代表で構成する米墨加自由貿易委員会が、2026年7月1日に協定の共同審査を行うことになっていた。3か国の代表は同日、オンラインで会合を開き、協定の運用状況について協議した。

USTRは会合で、USMCAを現行の形で更新することには同意しないとの立場を示した。これにより、協定は現行の内容のまま更新することはなく、今後は年次審査の手続きに入る。

▶ 続きを読む
関連記事
ロイター通信は、ロシア軍要員が中国で秘密訓練を受け、ロシアと中国の将官少なくとも4人が関与していたと報じた。訓練には核・放射線関連の内容を含む3週間の課程も含まれた
高市総理はインドを訪問し、経済安保や投資連携の強化を協議する。モディ首相との会談や経済フォーラムを通じ、戦略的利益を共有。中国の威圧を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す
ペルー大統領選で保守派のケイコ・フジモリ氏が僅差で勝利。この結果は、アルゼンチンのミレイ大統領誕生など中南米全域で加速する「右傾化(保守の波)」を象徴しており、地域の政治潮流の転換点を描いている
フランス上院は6月29日、超ファストファッション小売業者に罰金を科す法案を可決した。SHEINやTemuなど中国系EC大手を念頭に、低価格衣料の大量販売による環境負荷を抑える狙いだ