中国「新一線都市」杭州で不況鮮明 貯蓄頼みの生活に
中国経済の低迷が続くなか、中国で最も経済活動が活発な「新一線都市」の一つとされる杭州でも、不況の影響が目立ち始めている。地元住民によると、かつてにぎわっていた商業街では、空き店舗率が50%を超える場所もあり、不動産価格の下落や就職難も続いている。市民生活は厳しさを増し、多くの人が貯蓄を取り崩しながら暮らしているという。
浙江省の省都である杭州は、中国でも経済が発達した都市の一つで、新一線都市の中でも上位に位置づけられてきた。しかし現在は、消費の節約志向が強まっている。一部の商業街では、好立地の店舗でも居抜きでの譲渡が相次ぎ、空き店舗が増えている。
杭州の武林里には、数百軒の婦人服店やアクセサリー店が集まり、杭州発のファッションブランド「江南布衣」などの有名ブランドも出店していた。しかし現在は、一帯で空き店舗が目立つようになっている。
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