2025年1月29日、上院の公聴会に出席するラトニック氏 (Madalina Vasiliu/The Epoch Times)

ロボットが新たな戦場に 米国 中国製補助金付き製品の輸入阻止を検討

最新の情報によると、米商務省は中国共産党(中共)政府の補助金支援を受けたロボット製品について審査を行い、米国の産業発展、市場競争、国家安全保障に及ぼす潜在的な影響を評価しており、今後新たな対応措置の導入も排除していない。

米政治ニュースサイト「ポリティコ」が関係者の話として報じたところによると、ハワード・ラトニック米商務長官は23日、非公開の業界座談会で、商務省が中国から輸入される政府補助金付きのロボット製品について審査を進めていると述べた。審査完了後、政府は米国内のロボット産業の発展を保護するため、さらなる措置を講じる可能性がある。

出席者によると、ラトニック氏はロボット技術が急速に米中テクノロジー競争の新たな焦点となりつつあり、その重要性はすでにAI用半導体などの基幹技術に匹敵するとの認識を示した。同氏は会議で、米国は自国市場が外国政府の補助金を受けた製品の衝撃にさらされることを望まないと指摘した。自動化とロボット技術の急速な発展に伴い、米国は先手を打って対応し、中核的なサプライチェーンを国内に確保しなければならないと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領が、マスク氏やエヌビディアのフアンCEOら米科学技術界の大物6人を表彰。マスク氏を「現代のトーマス・エジソン」と称賛し、米国が「超知能」開発を主導する重要性も強調した
ブランチ米司法長官は、中国共産党による越境弾圧への対応を司法省の「最優先事項」と表明した。FBIや財務省など政府機関のあらゆる手段を活用し、関係者への捜査・訴追を続ける方針を示した
トランプ政権は最近、外国人留学生の就労を認める「選択的実務研修(OPT)」への参加申請1人当たり、大学など教育機関に7万ドル(約1100万円)の支払いを求める新規則案を検討している
米フロリダ州司法長官がWi-Fiルーター大手TP-Linkを提訴。製品の安全性や中国との関係について消費者に虚偽の説明をしたと主張。中国政府系ハッカーによるルーターの悪用やセキュリティ上の脆弱性も問題視
米フロリダ州が、ファイザーとCEOを提訴。コロナワクチンを巡り、安全性や有効性について市民に誤解を与えたと訴えている。心筋炎や妊娠への影響、「感染拡大防止」の説明も争点に