米イラン 合意へ前進 IAEA査察官の受け入れで一致
6月23日、米国のヴァンス副大統領はスイス・ルツェルンで、イラン代表団との会談について、両国間の恒久的な合意に向けた土台を築いたと述べた。イラン側が一時退席したが、米国側が明確な立場を示したことで、最終的に双方は協議を継続し、交渉は未明まで続いたと明らかにした。一方、ルビオ国務長官は今週、複数の湾岸諸国を訪問し、中東の和平と安定に向けた取り組みを進める予定である。
ヴァンス氏は、過去2日間にわたりスイス・ルツェルンで行われたイラン代表団との交渉について、複数の成果を明らかにした。
同氏によると、双方は4つの目標について合意した。第1は、ホルムズ海峡の航行を確保し、機雷除去を進めるための仕組みを構築すること。第2は、地域紛争の緊張緩和メカニズムを設け、関係当事者が直接対話し、衝突の拡大を防げるようにすることである。
関連記事
米国のベッセント財務長官は「経済的孤立作戦」を開始し、イランの資金網を徹底的に遮断する方針を表明した。デジタル資産や金、航空、海運などへの制裁も拡大。イラン通貨リヤルは過去最安値を更新した
トランプ大統領とベッセント財務長官は、イランに対して極めて厳しい経済圧力をかけると明言した。トランプ氏はイランに命綱を提供する国や企業にも責任を及ぼす方針だ
ベッセント米財務長官は4日、アメリカとイランが同日または5日にも合意に達し、ホルムズ海峡を再開して商船の自由な航行を回復させると述べた
米シンクタンクのリック・フィッシャー氏は、中共がイランに戦略情報や軍事部品を提供し、米軍の弾薬消耗を狙っていると指摘した。台湾侵攻への布石や、米国内で拡大する影響力についても警告した
イランは中国製の携帯式地対空ミサイル最大400基を受け取る見通しだと報じられた。トランプ大統領は、事実であれば習近平に「失望する」と述べ、武器供与をけん制した。中共外務省は報道を否定