2026年3月2日、中国と英国の二重国籍を持つたビル・ユエン・チュンビウ(左)とピーター・ワイチ・リョン(右)がロンドン中央刑事裁判書に到着。2人は香港の情報機関に協力し、英国国内で中国のために「影の警察活動」を行ったとして、同年5月7日に有罪判決を受けた(CARLOS JASSO/AFP via Getty Images)

英国で中共スパイ活動に初の有罪判決 香港民主活動家ら監視で2人に禁錮刑

ロンドン中央刑事裁判所は6月19日、中国共産党(中共)当局のために情報を収集し、イギリスに暮らす香港の民主活動家らを監視したとして、男2人に有罪判決を言い渡した。2人にはそれぞれ禁錮8年と10年が言い渡された。イギリスで「2023年国家安全保障法」が施行されて以降、中共のためにスパイ活動を行ったとして有罪となった初の事例である。

同裁判所は18日、香港駐ロンドン経済貿易事務所の行政マネージャー、袁松彪被告(66)と、イギリス内務省の国境警備部門に所属する衛志樑被告(41)に対し、「2023年国家安全保障法」に違反したとして、袁被告に禁錮8年、衛被告に禁錮10年を言い渡した。

両被告は、中共および香港政府に協力し、イギリス国内で秘密警察的な活動に関与した。

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