バイトダンスの上海オフィスで働く従業員 (Pedro Pardo/AFP via Getty Images)

中国版TikTok VPN利用者を当局に報告へ ネット検閲と監視強化に懸念

中国本土の動画プラットフォーム「douyin」は近日、今年に入ってから中国共産党(中共)の関係部門に協力し、ネット上の違法行為や不正ビジネスに関わった容疑者162人を摘発したと明らかにした。さらに、海外と関わる活動やVPNを使ったネット検閲の回避について、「証拠を保存し、報告する」としている。評論家は、中共がSNSを「武器化」していると指摘する。

6月2日、「douyin黒板報」の公式アカウントによると、douyinは今年に入ってから、関係部門に協力し、ネット上の違法・不正行為に関わった容疑者162人を摘発した。

公告では、一部の組織について、海外をまたいだ活動、組織的な運営、複数のプラットフォームを使った誘導、VPNの使用、隠語の使用などを確認したと説明した。douyin側は、関連する投稿や記録を証拠として保存し、所管当局に報告するとしている。

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