メルセデス・ベンツのSUV(黄小堂/大紀元)

メルセデス・ベンツ 米議会審議中の新法案で米国販売が不能に陥る恐れ

メルセデス・ベンツの筆頭株主は北京市政府が出資管理する自動車メーカー・北汽集団(BAIC)であり、中国人富豪が保有する持ち株と合わせると2者の合計が15%を超え、米国下院で審議中の新法規の適用要件を満たす可能性があり、新型ベンツ車の米国での販売に支障をきたしかねない。

すでに米国下院エネルギー・商業委員会を通過した「2026年自動車現代化法案(H.R.7389 – Motor Vehicle Modernization Act of 2026)」は「外国の敵対的政府が直接または間接的に株式を保有する」自動車メーカーによる米国への輸入・販売・製造を禁止するものだ。中国、ロシア、北朝鮮はいずれも「外国の敵対国」に分類される。

同法案には中国資本系企業向けの適用除外条項が設けられており、2026年1月1日以前から米国で5年以上にわたり乗用車を生産している自動車メーカーは除外の対象となり得る。

▶ 続きを読む
関連記事
米連邦地裁は、司法省が各州の有権者名簿を移民データベースと照合して非市民を割り出す試みに法的権限はないとの判断を下した。有権者管理は州の権限であり、長年の保護法を踏みにじることはできないと司法省を戒めた
米連邦政府は、サプレッサー(消音器)や短銃身銃器に対する事前の承認・登録規則の執行停止を発表した。税制変更に伴う連邦地裁の違憲判断を受けた措置で、90年以上続いた規制の大きな転換点となる
トランプ米大統領は燃料価格高騰を背景にロシア産ディーゼルの供給合意を発表し、製油所への攻撃を続けるウクライナに「新大統領が必要」と言及した。これに対しゼレンスキー氏は強く反発している
米国の学校給食で超加工食品から地元産食材による手作り調理への回帰が進んでいる。健康改善や地産地消、廃棄物削減を目指す一方、人手やコストの課題も浮き彫りに。教育現場における食の変革を伝える
トランプ大統領は、2016年のロシア疑惑を巡りヒラリー・クリントン氏らを訴え棄却された民事RICO訴訟について、裁判所の制裁措置取り消しと訴訟復活を求めて最高裁に上告した