ノルウェー・アンドーヤ宇宙港の資料写真(2025年3月30日撮影)。(D Wise/Isar Aerospace/AFP)

絶景トイレが安全保障上の懸念に 中共スパイ疑惑受けノルウェーで閉鎖

ノルウェーで「国内で最も美しく、最も高価な公衆トイレ」として知られる建築作品が、中国共産党によるスパイ活動への利用が懸念されるとして、当局により閉鎖された。地元市長は「不合理な措置だ」と反発している。

問題の公衆トイレ「ブッケシェルカ(Bukkekjerka)」は、ノルウェー北部アンドーヤ島西岸の国立観光道路沿いの休憩施設に設けた建築作品で、2018年に完成した。建設費は2千万ノルウェークローネ(約3億円超)に上り、建築専門のメディアからは「ノルウェーで最も美しい景観の一つ」と高く評価されている。

最大の特徴は、床から天井まで全面に設置されたマジックミラー(片面鏡)だ。利用者はトイレ内部から雄大な海の景色を一望できる一方、外部からは内部の様子が見えないため、完全なプライバシーが確保されている。

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