イメージ画像。双匯が買収したアメリカの食品会社「スミスフィールド」の豚肉製品。(Kevork Djansezian/Getty Images)
失われた信頼

中国最大手の豚肉で異常検出 「自社検査は合格」の釈明に消費者反発

多くの人が食べているソーセージやハムで知られる「双匯(そうかい)」の豚肉から、基準値の37.5倍もの抗生物質を検出、消費者に衝撃が広がっている。

今回、食品安全当局の検査で、双匯の子会社が加工した豚肉から、家畜用の抗生物質「リンコマイシン」が基準値の約37.5倍検出されたことが分かった。

リンコマイシンは細菌感染の治療などに使われる抗生物質で、過剰に摂取すると胃腸障害やアレルギー症状のほか、血液や心臓への悪影響も懸念されている。

▶ 続きを読む
関連記事
中共人力資源・社会保障部は、データを活用して社会保険の未加入者を特定し、加入を促す方針を示した。SNSでは「仕事も収入もないのに何で払うのか」と反発が広がっている。社会保障財政が厳しくなり、未加入者から保険料を集めるのではないかとの見方も
2026年9月の中国の乗用車小売販売は前年同月比24%減の170万2千台となった。新エネルギー車も12%減少。価格競争の激化や販売店の収益悪化など、中国自動車市場が直面する現状をまとめる
中国のベテランマネージャーが、芸能界の性的搾取の闇を暴露。「後ろ盾がないなら、我が子を芸能界に入れるな」、中国で繰り返されるこの忠告。その背景に何があるのか
ロシアのペスト研究所で28歳の女性職員が死亡。隣接する中国東北部では「肺ペスト」への警戒が広がり、食料や薬の備蓄を呼びかける投稿が拡散。都市封鎖のうわさまで
また中国製EVで悲劇か。衝突、炎上、ドアが開かず乗員死亡、そして事故情報の削除。またもやおなじみの展開だ。事故の真相より情報を消すことが優先されるのか。守るべきは人命か、それとも企業の評判か