イメージ画像、中国東部・浙江省杭州市を走る配車アプリ「滴滴出行(ディディチューシン)」の車両。2022年7月21日。(STR/AFP via Getty Images)
便利すぎる社会の怖さ浮き彫りに

「降りても料金メーターが止まらない」 中国の大手配車アプリ障害 帰宅ラッシュで全国大混乱

中国の配車アプリ大手「滴滴出行(ディディ)」で5月26日夕方、大規模なシステム障害が発生し、全国各地で利用者と運転手が混乱に陥った。

障害は現地時間の午後5時過ぎという帰宅ラッシュの時間帯を直撃した。

利用者側では「アプリがフリーズする」「車が呼べない」などの問題が続出。運転手側でも「乗客を乗せた後に注文を終了できない」「乗客の位置が表示されない」などの不具合が発生した。

▶ 続きを読む
関連記事
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
中国当局は半導体やAIなどの先端技術に巨額を投じる一方、家計消費は低迷し、若者の就職も厳しさを増す。投資と借り入れに頼る成長の限界を分析する
中国の経済学者らは、地方政府の債務問題が不動産不況以上に深刻だと警鐘を鳴らした。企業間の連鎖債務は約30兆元に上り、金融機関や不良債権処理会社にもリスクが広がっている
米軍がホルムズ海峡で新たな兵器を投入した。1回の攻撃にかかるコストは、ミサイルを発射するよりはるかに安いという。
中国は人型ロボットを次の成長戦略に据え、政府調達と補助金を大幅に拡大している。一方、現場では低い作業効率や学習データ不足、収益化の困難が残る。国家主導の量産競争は、新たな過剰生産を招くのか