クアッド外相会合 実践的協力の推進で一致 「進化したFOIP」を共有
茂木外務大臣はインドを訪問し、日本、米国、オーストラリア、インドの4か国による日米豪印(QUAD)外相会合に出席した。
今回の枠組みで焦点となったのは、高市首相が先般発表した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の進化」の共有である。茂木大臣は、各国の自律性と強靱性を強化する重要性を強調した。この理念は、今回の外相共同声明にも明記された。日米豪印は、地域各国がより安心でき、かつ恩恵を受けられる具体的な選択肢を提供する実践的な場へと変化を進めている。
会合では、実践的協力の具体的な成果として、外相共同声明、ファクトシート、インド太平洋エネルギー安全保障に関する日米豪印声明、重要鉱物イニシアティブの枠組みの4文書が取りまとめられた。
関連記事
高市早苗首相とインドのモディ首相は、エネルギー、技術、防衛分野での協力を強化することで一致したと表明した。アジアの二大国は、中国への経済的依存を減らし、より強靭なサプライチェーンを構築しようとしている
7月2日、インドの首都デリーで、日本の高市早苗首相とインドのナレンドラ・モディ首相による日印首脳会談が行われた […]
高市総理はインドを訪問し、経済安保や投資連携の強化を協議する。モディ首相との会談や経済フォーラムを通じ、戦略的利益を共有。中国の威圧を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す
激動の中東情勢やサプライチェーンの危機に対し、高市総理がG7サミットで共同備蓄連携を提案し合意を形成。英仏独伊やトランプ米大統領、欧州の「準同盟国」との多層的な連携で挑む高市外交の全貌を解説
高市首相が仏紙『ル・フィガロ』に寄稿。G7エヴィアン・サミットに際し、中東情勢を受けたエネルギー安保対策や、AI時代に対応する新FOIPでの日仏連携、宇宙等の産業協力を強化する決意を示した