日本の人気ラーメン店「一蘭」(shutterstock)

中国の「パクリ文化」の根源とは 中国共産党文化による道徳崩壊

中国・北京で日本の人気ラーメンチェーン「一蘭」に酷似した店舗が発見され、店側が「どこが同じなんだ」と開き直っているというニュースは「中国人はパクリばかりだ」「恥を知らない」といった声が上がっている。ネット上ではこうした現代中国人の傾向が「中国人の民族的特徴」とまで投稿も見受けられる。

しかし仕事やプライベートで中国人と関わっていると、必ずしもそういう人ばかりではなく、それどころか素晴らしい人格者もいる事がわかる。また台湾に住む人々も同じ中国人だが、大陸の中国人とは随分、様相が異なり、彼らのようなトラブルは少ない。

そもそも中国は古来、儒教が説く「仁義礼智信」を人倫の規範とし、礼節を重んじる文明として「礼儀の邦」と呼ばれてきた。

▶ 続きを読む
関連記事
中共の五中全会を前に、全国政協副主席の胡春華が重要会議を欠席し、失脚説や家族の連絡途絶説が浮上した。中共内部関係者は体調不良が理由だと説明する一方、政治的復権は困難との見方を示した
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
ノーベル経済学賞は、理論の正しさを保証するものではない。景気変動を抑える政策に目を奪われるあまり、その根本原因を見失っていないか。筆者はオーストリア学派の視点から、金融緩和が生むゆがみと経済学の本質を問い直す
欧州で拡大する激しい暴動と、世界で加速する国境の形骸化。一見無関係に見える「街頭での暴力」と「グローバリズム」の裏に潜む計画的な破壊工作とは?ニュースの表面からは見えない社会危機の構造を解き明かす
中間選挙後のトランプ弾劾の可能性をニクソン辞任劇と比較。ベトナム敗退の歴史から台湾侵攻リスクを警告しつつ、レーガン流の強硬路線による抑止シナリオも対比して今後の米中関係と国際秩序の行方を占う