替え玉受験のはずが 本物の受験生も来場 中国籍の塾講師を逮捕
日本大学で今年3月に行われた入学試験で、替え玉受験が発覚した。中国籍の塾講師が受験生になりすまして試験会場に入り、他人の代わりに受験しようとした疑いが持たれている。ところが、着席後に本来の受験生も会場に現れたため、不正が明らかになった。
メディアによると、警視庁は埼玉県川口市在住の中国籍の塾講師、李彬容疑者(39)を、建造物侵入や偽造有印私文書行使などの疑いで逮捕した。
警視庁によると、李容疑者は今年3月4日、東京都世田谷区にある日本大学の試験会場に入り、10代の中国籍の男子受験生になりすまして試験を受けようとした疑いがある。
しかし、李が指定された席に座った後、本来の受験生も会場に現れた。2人は同じ氏名の受験票と在留カードを所持していたため、大学側が不審に思い、警察に通報した。
李は容疑を認めており、WeChatを通じて知らない人物から依頼され、報酬を受け取って替え玉受験をしたと供述している。
また、李は試験会場に入った際、小型カメラやマイクも隠し持っていた。
警視庁は、背後に組織的な不正受験グループが関与している可能性があるとみて調べている。試験問題を撮影し、ほかの受験生のカンニングに利用しようとした可能性もあるとして、詳しい経緯や指示役の特定を進めている。
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