英国のヘマードン・ボール鉱山の主な露天掘り (Southwesterner/Public Domain)

欧州 レアアースの「中共依存」脱却 独自の価格指標を構築へ

EU支援の重要鉱物機関「EIT RawMaterials」のベルント・シェーファーCEOは、ヨーロッパは特殊金属やレアアースについて独自の価格指標を整備し、中国への依存を減らすとともに、採掘・加工分野への投資を促す必要があるとの見方を示した。

現在、中国共産党(中共)はレアアースを含む多くの重要鉱物のサプライチェーンを主導しており、価格も透明性に欠ける国内市場を通じて左右している。

シェーファー氏は5月20日、ロイターの取材に対し、透明性の高い価格基準がないため、西側の開発企業は投資判断を下しにくくなっており、ヨーロッパではコストの高い一部のプロジェクトが延期を余儀なくされていると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は28日午前、ホワイトハウスで、訪米したウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ウクライナは […]
英ストリーティング国防相は、トランプ氏の圧力が欧州の防衛強化を促したと評価。将来は欧州が感謝すると述べ、対米依存見直しと自立強化の必要性を強調した
「米国に無人機工場を建設したい」 ゼレンスキー大統領が米ウクライナの無人機共同製造構想を公表。戦場で培った技術と米国の製造力を組み合わせる「製造同盟」は実現するのか
ベルギー連邦検察は25日、北大西洋条約機構(NATO)の欧州連合軍最高司令部(SHAPE)でインターンとして勤務していたカナダ国籍の女性を、スパイ行為や犯罪組織への参加の疑いで逮捕したと発表した。女性は現在、勾留されている。
ベルギー検察当局は7月25日、ベルギーにあるNATOの軍事司令部で実習していた中国系のカナダ人女性を、スパイ活動に関与した疑いで逮捕したと発表