北朝鮮が憲法改正 金正恩の狙いとは 「娘への王朝継承準備」との見方も
北朝鮮が最近、憲法を改正し、初めて領土条項を新設したうえ、「祖国統一」など韓国に対する敵対的表現を全面的に削除した。また、国務委員長である金正恩が核兵器の使用権限を持つことも明文化した。複数の専門家は、今回の改憲は北朝鮮の戦略路線における重大な転換を示すものだと指摘している。
金正恩は政権基盤を強化し、一族による世襲体制の法的基盤を固める狙いがあり、さらに今後のアメリカとの交渉に向けた布石でもあるという。
韓国の聯合ニュースおよび『朝鮮日報』によると、韓国政府は5月6日、北朝鮮の新憲法全文を公表した。それによれば、北朝鮮当局は憲法の前文および本文から、「北半部」「祖国統一」「社会主義の完全勝利」など、民族統一や南北統一に関連するすべての表現を全面削除した。
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