迫るトランプ習会談 台湾海峡情勢と中東衝突が議題か
トランプ大統領は近く北京を訪問し、習近平と会談する予定だ。中国共産党(中共)の外交系統に近い消息筋によると、中共政府は現在、中東情勢の牽制効果を活用して米国の関心を中東に釘付けにしながら、台湾問題で米側から一層の譲歩を引き出す戦略をとっている。
この構図は中東の混乱と台湾問題を同時に対米交渉の圧力として活用する二正面戦略に他ならない。一方、中共のこうした手法はリスクを拡大させるものであり、事態をかえって制御困難にしかねないとの分析もある。
トランプ大統領は5月14日から15日にかけて北京を訪問し、中共党首・習近平と会談する。同訪問は当初3月に予定されていたが、中東情勢の変化を受けて延期されていた。中共側の外交筋によると、今回の会談では台湾海峡情勢と中東衝突が取り上げられ、この二つの議題が会談全体を貫く柱となるという。
関連記事
中共の湖北省政府は8月31日、有力な米法律事務所を起用し、中共政権が新型コロナウイルス感染症の流行初期に個人用防護具を買い占めたとの訴えを巡り、ミズーリ州が勝ち取った245億ドルの損害賠償判決を覆そうとする手続きに入っている。
米連邦最高裁は8月31日、ホワイトハウスの大宴会場建設工事を継続できるとの判断を示し、地上工事を差し止めた下級審の命令を停止した。ドナルド・トランプ大統領は、この事業は国家安全保障上必要だと主張している。
最新の米世論調査で、トランプ大統領が共和党支持者から最も高く評価される共和党大統領となっていることが分かった。支持率はロナルド・レーガン元大統領の約3倍、エイブラハム・リンカーン元大統領の約7倍に達している。
トランプ米大統領は8月27日、オンタリオ湖を「アメリカ湖」に改称する大統領令に署名した
トランプ氏が米海軍の最新鋭空母で、電磁式カタパルトを取りやめ、旧来の蒸気式への回帰を指示した。中国共産党政権が海軍力を急速に増強する中、なぜ「最新技術」から逆行するのか。背景には、電磁式の信頼性をめぐる長年の問題がある