元FBI長官を起訴 「8647」写真めぐりトランプ氏暗殺示唆の疑い
4月28日、米司法省は衝撃的なニュースを発表した。元FBI長官ジェームズ・コミー氏は、昨年に砂浜で貝殻を並べて作った「8647」という写真について、暗殺の合図を発していた疑いがあるとして、司法省から2件の罪で起訴された。
それぞれの罪の最高刑は10年である。コミー氏は、これは単なる政治的表現であり暴力の扇動ではないと弁明している。しかし、コミー氏は、以前「ロシアゲート」捏造調査を主導した経緯もあり、物議を醸している。
AP通信の報道によると、今回司法省がコミー氏を起訴したのは、コミー氏が2025年に砂浜で貝殻を使って「8647」という文字を並べた写真を公開したことが原因である。
「86」は米国の俗語で「誰かを排除する(始末する)」という意味を持ち、政治的には異分子の排除を意味する。「47」は第47代大統領となったトランプ米大統領を指すと解釈できる。
コミー氏は、貝殻で文字を並べたのは政治的メッセージを伝えるためであり、暴力を扇動する意図はなかったと釈明している。
コミー氏は2016年の大統領選挙において、後に陰謀論と確認された「トランプ氏のロシア疑惑」について、FBIの調査を主導した。
2017年にトランプ氏が就任した後、コミー氏は直ちに解任された。その後、コミー氏はたびたびトランプ氏や共和党への批判を繰り返している。
トランプ氏は、いわゆるロシア疑惑の調査について、司法の武器化であり、自身に対する司法攻撃だと述べている。
昨年9月、司法省はコミー氏が議会に虚偽の証言を行い、機密情報のメディアへの漏洩を隠蔽したとして起訴したが、バージニア州の裁判官は、検察官の任命手続きが不適切であることを理由にこれを却下した。
関連記事
トランプ大統領は7月8日、アンカラで開催されたNATO首脳会議において、共産主義が米国内および世界中で根を広げつつあると改めて警告した
トランプ米大統領は7月8日、スペインのNATOへの負担が不十分だとして批判し、ベッセント米財務長官に対し、スペインとの貿易を全面的に停止するよう命じた
トヨタ自動車が36億ドルを投じ、主力ピックアップ「タコマ」の生産をメキシコから米テキサス州へ移管する。トランプ氏は関税政策の効果だと称賛。新ラインにより約2千人の雇用創出が見込まれる
ホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃を受けた措置、米財務省は7月7日、イランによる石油・石油化学製品の販売を認めていた制裁免除を撤回した
6月中旬以降、在中国米国大使館は1か月足らずの間に10件の注意喚起を相次いで発表した。いずれも中国本土にいる米国市民が直面するリスクについて警告しており、注目を集めている。