米比合同演習に日本初参加 広がる対中抑止の枠組み
4月20日、1万7千人を超える兵員が、米比の年次合同軍事演習「バリカタン」を開始した。今回の演習は参加国が過去最多となり、自衛隊も初めて正式に参加した。専門家は、この演習はアメリカが力によって平和を確保しようとしていることを浮き彫りにしており、中国共産党(中共)を封じ込める動きは世界的な趨勢になっていると指摘する。また、日本の軍事力の強化は、中共の軍事的拡張に対する警告でもあるとの見方を示している。
2026年のフィリピン・アメリカ合同軍事演習「バリカタン」は、4月20日から5月8日までフィリピンで実施される。今回の演習は参加国が過去最多となり、日本、カナダ、フランス、ニュージーランドなどが初めて加わり、オーストラリアも引き続き参加している。
このほか、ブルネイやドイツなど約17か国が国際オブザーバーとして参加しており、全体では20を超える国・パートナーが参加している。
関連記事
中国資本企業による越境環境汚染にタイで怒りが噴出。最近、市民らは首都バンコクにある中国大使館前で習近平のマスクを着け、「ここはタイであり、北京ではない」と抗議活動を行った
WHOは7月9日、コンゴ民主共和国で続くエボラ出血熱の流行について、死者が600人に達したと発表した。アフリカ疾病予防管理センターは、今回の流行を「過去に例を見ない速さで拡大している」と警告
高市総理はインドを訪問し、経済安保や投資連携の強化を協議する。モディ首相との会談や経済フォーラムを通じ、戦略的利益を共有。中国の威圧を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す
米国がフィリピン軍に1300万ドル相当の最新海上ドローン4機を供与。南シナ海で中国の強硬姿勢が続く中、長期間の海域監視や「グレーゾーン活動」への対抗能力を強化する
米司法省は、暗号資産投資詐欺やサイバー詐欺で得た資金の移転や洗浄を支援していた疑いで、カンボジアを拠点とする匯旺集団関連のクラウドサービスのアカウントを差し押さえた