ホルムズ海峡開放にイラン内部で食い違い トランプ氏は楽観姿勢
トランプ大統領は4月17日午後、フェニックスの空港の駐機場で、アメリカによるイラン港湾封鎖について、「合意に署名されれば、封鎖は終わる」と述べ、イラン代表団との合意文書への署名後、直ちに解除する考えを示した。
ホルムズ海峡の開放をめぐっては、イラン政府とイラン革命防衛隊の間で見解の違いが浮上している。トランプ氏はこの点について、「意見の違いが出る可能性はある。今後どうなるか見ていこう。もしそうなれば、われわれが対処することになるが、大きな対立にはならないと思う」と述べた。
これに対し、イラン革命防衛隊は公式声明で、イラン政府がすでにホルムズ海峡の封鎖解除を表明しているにもかかわらず、どの船舶に通航を認めるかは革命防衛隊が決めると主張し、「革命防衛隊海軍の許可を得た場合にのみ通行できる」と強調した。
関連記事
副大統領は、時期はイラン当局者がいつ出席できるかに一部依存すると述べた。軍事封鎖解除の一方で、イランの出方を見極める米国の姿勢が焦点だ
イラン戦争と和平合意をめぐる混乱の中、著名軍事史家のビクター・デイビス・ハンソン氏は、トランプ政権の対応に対する批判にはいくつかの誤解があると指摘した
米イラン了解覚書の14項目が判明した。対イラン制裁停止、IAEA監視下での濃縮ウラン処理、60日間の検証期間に加え、中国共産党政権による制裁の抜け穴利用を封じる狙いもある
米イランが19日に協定署名へ。だが真の試練は「合意の実効性」か。過去の閉鎖リスク再燃の懸念も
米ベッセント財務長官は、凍結されたイラン資産を活用し湾岸同盟国の損失補填を進める方針を表明。通行料の相殺や経済圧力強化を示す。一方、イランは強く反発している