2021年6月にチベットのラサにある寄宿学校で中国語学習クラスに通う生徒(AP通信)

中共 小中高で政治教育強化 子供への思想統制に懸念の声

中国共産党の教育当局はこのほど、全国の学校に対し、『国家安全教育中小学生読本』の画一的な使用を求め、「党の指導」や「国家利益至上」といった内容を基礎教育課程に組み込む方針を打ち出した。

政治教育が児童段階にまで拡大しているとして、国内外から批判の声が上がっている。

中国共産党(中共)の官製メディアの報道によると、同教材は中共の「国家教材委員会弁公室」および関係部門が編纂し、すでに出版・発行。教材は全4冊で、小学校から高校までの各学年を対象としている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で医療事故で生後5か月の娘を亡くした遺族が警察署に居座り抗議。全国から支援者が駆けつけ、一つの家族の訴えが大きな広がりを見せている
中国で盗撮が産業化。映像は売買され、脅迫や金銭要求に悪用されることも
トム・コットン米上院議員は、越境決済企業Airwallexへの中国系資本の投資について、対米外国投資委員会に国家安全保障上の調査を求めた。米国人の個人データが中国側に渡る可能性に懸念
中共による臓器収奪を扱ったドキュメンタリー『国家の臓器』をめぐり、高雄市議会が超党派で支援決議を可決。中共の越境弾圧や「ロングアーム管轄」に反対する姿勢を鮮明にしました。
「天然由来」「無農薬」「赤ちゃんにも安心」。中国の人気蚊よけ商品で問題が次々と発覚