シンナー不足の真相は「流通の目詰まり」か 経産省が出荷抑制に異例の要請
建設現場でのシンナーや塗料の深刻な不足について業界団体から危機感が訴えられている。一方で、赤沢亮正経済産業大臣は「要請が機能すれば目詰まりは解消していく」との見通しを示している。
赤沢経産相は14日、自身のX(旧ツイッター)への投稿で、国内全体では十分な量のシンナーが確保されているにもかかわらず、流通の中間段階で出荷制限が生じる「目詰まり」が発生していると説明した。
経産省の調査によれば、原油や石油製品の国全体の必要量は確保されている。問題の発端は、石油化学メーカーが中流域のシンナーメーカーや卸売業者に「5月以降の供給は未定」と伝達したことだ。これを受けた中流業者が枯渇リスクに備え、4月の出荷量を半減させる過剰な防衛策に出たことが「目詰まり」の直接の原因となった。
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