アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦USSフランク・E・ピーターソン・ジュニア(DDG 121)が、2026年3月18日、エピック・フューリー作戦中にアラビア海を航行している(U.S. Navy)

米駆逐艦2隻がホルムズ海峡通過 トランプ氏「先進技術で敵を排除」

米中央軍は4月11日、米軍の駆逐艦2隻が同日、ホルムズ海峡を通過したと発表した。トランプ米大統領は4月12日、安全に通過できたのは、「信じがたいほど」先進技術を用い、米軍艦への攻撃を試みた敵を3分以内に排除したためだと明らかにした。

トランプ氏は4月12日、FOXニュースのインタビューで、「昨日、皆さんも見ただろうが、われわれは非常に先進的できれいな最新鋭の駆逐艦2隻を派遣し、ホルムズ海峡の中央をそのまま通過させた。誰もわれわれに対して何の行動も起こさなかった」と語った。

そのうえで、2隻の軍艦が海峡通過中にイラン側の攻撃を受けなかった理由について「それは、われわれが攻撃元を逆探知して特定し、発射側を排除したからだ。実際、それは3分以内に行われた。この技術はまさに信じ難いものだ」と説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はイランとの停戦は事実上崩壊したとし、「関わるのは時間の無駄」と強調。商船攻撃や空爆応酬で緊張が再燃し、米は制裁強化と軍事対応を進めている
米軍はイランへの追加空爆を開始。各地で爆発音が報じられ、トランプ大統領はさらなる攻撃も示唆。ホルムズ海峡の安全確保を巡り、両国の軍事的緊張が一段と高まっている
トランプ大統領は、自身がイランの暗殺リスト最上位にあると発言。米イラン緊張が高まる中、軍事衝突や報復の応酬、全面戦争の可能性にも言及した
ホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃を受けた措置、米財務省は7月7日、イランによる石油・石油化学製品の販売を認めていた制裁免除を撤回した
Foxニュースによると、中東各国は、米国とイランの最新の協議について、慎重ながらも楽観的に受け止めている。一定期間、緊張緩和につながる可能性があるとの見方が出ている