トランプ氏 イランのホルムズ海峡通航料徴収に対し「やめておいた方がいい」と警告
イランがホルムズ海峡を通過する船舶に対して通航料を徴収しているという未確認の情報が木曜日に広まったことを受け、トランプ米大統領はオンライン上で、同国はそうした行為を「しない方が身のためだ」と投稿した。
トランプ氏はSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「イランがホルムズ海峡を通過するタンカーから通航料を徴収しているとの報告がある。そんなことはしない方がいいし、もしやっているのなら今すぐやめるべきだ!」と述べた。
さらにトランプ氏は同日後半の別の投稿で、「イランはホルムズ海峡の石油通航に関して、極めて不適切な対応をしている。恥ずべきことだと言う者もいるだろう。これは我々の合意に反するものだ!」と記した。
関連記事
停戦合意を受け、ホルムズ海峡の通航が再開。原油価格は衝突前の水準に戻り、天然ガス市場も第3四半期以降に安定へ向かう見通しだ
ホルムズ海峡は通航可能とされながら、船底に付着した海洋生物の影響で大型タンカー約600隻が航行不能に。清掃には多大な時間と費用がかかり、正常化の遅れが懸念されている
米国とイランの交渉進展を受け、ホルムズ海峡をめぐる緊張が一時緩和し、国際原油価格は下落した。米専門家が、価格上昇の背景には供給不足ではなく物流不安と市場心理があったと分析
トランプ氏は、イランがホルムズ海峡を封鎖すれば壊滅的な攻撃を加えると警告し、米国による海峡管理にも言及
ホルムズ海峡の主航路は約80個の機雷により実質閉鎖。約600隻が滞留し、代替ルートも高リスク。年内の正常化は困難とされ、世界の海運とエネルギー輸送に深刻な影響が続く見通し