米情報機関 中共が画像情報を提供しイランの米軍攻撃を支援と指摘
アメリカ情報機関の開示によると、中国共産党(中共)政権と関係のあるAI企業「覓熵科技」が、高精度の衛星画像とAIによる識別技術を用い、イラン革命防衛隊に対して、中東に展開するアメリカ軍基地の防空システムや戦闘機の正確な位置情報を提供していた疑いが浮上した。複数の致命的な攻撃では、こうした情報が使われた可能性が高いとみられる。専門家は、中共によるアメリカへの脅威は、もはや机上のものではないと指摘している。
「覓熵科技(MizarVision)」は、中国に本社を置く、衛星画像などの地理空間情報を分析するAI企業だ。アメリカ防情報局によると、同社はAI解析を加えた高精度の衛星画像をイラン側に提供し、イラン革命防衛隊によるアメリカ軍の攻撃目標の特定を大きく後押しした。情報機関によれば、これらの画像データは、レーダーの配置や航空機の機種まで識別できる精度を持ち、アメリカ軍兵士や同盟国の安全を直接脅かしているという。
調査によると、イラン戦争の勃発の1週間前、同社のウェイボー(中国版Twitter)アカウントは、サウジアラビアのスルタン王子空軍基地の詳細な衛星画像を6件続けて投稿し、「パトリオット」防空システムや数十機のアメリカ軍機の位置を正確に示していた。
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