「中国の良心」高智晟氏 消息不明8年 アムネスティが釈放要求
「中国の良心」と称される著名な人権派弁護士・高智晟氏が失踪してから、すでに8年以上が経過した。4月4日、南カリフォルニアのリバティ・スカルプチャー・パークで同氏の大型像の除幕式が行われ、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル米国支部(AIUSA)が出席し、声明を発表した。同団体は「中国当局は高智晟氏を直ちに無条件で釈放すべきだ」と強く求めた。以下は声明の要旨。
声明によると、高智晟氏は中国で最も尊敬される人権弁護士の一人であり、2001年には公益案件における無償の法的支援が評価され、中国司法部から「全国優秀弁護士」の一人に選ばれた。しかし、人権活動家の弁護や政治的に敏感な案件を担当したことから、違法な自宅軟禁や拘束、拷問、さらには強制失踪といった迫害を受けた。2000年代初頭の拘束時には、アムネスティから「良心の囚人」に認定されている。
また、同氏は2017年に突如消息を絶ち、その後は外部と完全に遮断された状態で秘密裏に拘束されているとみられる。中国当局は家族や弁護士に対し、所在や健康状態、拘束理由などの情報を一切明らかにしていない。こうした事例は、異議を唱える人々への弾圧を広く行っている実態を示すものだとしている。
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