トランプ氏「NATO大規模再編」を画策か
イランとの戦争に直面する中、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国は冷淡な傍観姿勢を貫いている。トランプ米大統領は火曜日、特に英仏両国を名指しで批判した。また、スペインとイタリアも米軍機の領空通過や着陸を拒否している。ルビオ米国務長官は、戦後、トランプ政権はNATO同盟との関係を再評価すると警告した。この戦争は、第二次世界大戦後最大の軍事同盟の危機を、予期せぬ形で引き起こす可能性がある。
トランプ大統領は火曜日の投稿で、イラン政権の壊滅問題において、同盟国であるイギリスとフランスが傍観していると名指しで非難した。
さらに、スペインは月曜日、イラン攻撃作戦に参加する米軍機に対して領空を閉鎖すると発表した。この動きは、米軍による共同軍事基地の使用を拒否したこれまでの決定よりも、さらに深刻な事態であると受け止められている。
関連記事
トランプ米大統領は6日、米政府と防衛関連企業アンドゥリル・インダストリーズが共同で66億ドルを投じ、メリーランド州ボルティモア近郊に、先端技術を活用した新たな防衛用造船所を建設すると発表。潜水艦と自律型水中システムの生産能力を拡大する
米軍がメキシコ国境で対ドローン技術を本格試験。麻薬組織による無人機の侵入は30日間で378件に上る。レーザーで11機を撃墜したほか、AI搭載の迎撃システムなど最新装備も投入
米軍は中東に約9千人の海軍兵と海兵隊員を増派しており、複数の軍艦がすでに出航した。トランプ大統領が中間選挙後にイランへの攻撃を再開、強化するか検討する中、今後数週間から11月末にかけて、米軍の3個空母打撃群が中東に集結する可能性がある
ボーイングは、米海軍の次世代艦載戦闘機を開発するため、200億ドルを超える契約を獲得した。海軍との契約は、第6世代のF/A-XX戦闘攻撃機の本格開発を対象とし、地上試験、耐空性試験、システム試験、兵器試験に使用する機体も含む。
米国防総省は、迎撃ミサイルの生産能力を大幅に引き上げる。パトリオット向けは3倍、THAAD向けは4倍に増強。イランとの戦闘やウクライナ支援で在庫が減少しており、米軍は防衛産業の生産体制の立て直しを急いでいる