イラン政権内で対立激化 経済崩壊が秒読み段階に
イラン政権内部に分裂が進んでいると伝えられた。ロンドンに本拠を置くイラン反体制系メディア「イラン・インターナショナル」は3月28日、ペゼシュキアン大統領とイラン革命防衛隊のワヒディ司令官の間で深刻な対立が起きていると報じた。報道によると、ペゼシュキアン氏は、革命防衛隊が緊張を高め続け、周辺国への攻撃を繰り返していることに不満を示し、戦火が収まらなければ、イラン経済は3週間から1か月以内に全面的に崩壊しかねないと警告したという。
関係者によると、双方は、戦争の主導権を誰が握るのか、また衝突が民生や経済に与える打撃をどうみるのかをめぐって、立場の違いを鮮明にしている。
ペゼシュキアン氏は、革命防衛隊が衝突を拡大し続ければ、イランはさらに深刻な経済的代償を払うことになると批判し、行政権を政府に戻すよう求めた。一方、ワヒディ氏は政府側を非難し、衝突が起きる前に当局が構造改革を進めなかったことが、事態をここまで悪化させた原因だと主張した。
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