元英首相「欧州にもトランプ式革命が必要」 グローバリズムへの対抗呼びかけ
4日間にわたって開催された保守政治行動会議(CPAC)は3月28日に閉幕した。2日目の特別討論では、ポーランドと英国の元首相が登壇し、欧州がグローバリズムに対抗し、不法移民の流入を食い止めるためには「トランプ式の革命」が必要だと訴えた。彼らは、「移民の波によって欧州はもはやかつての姿を失いつつある」と警鐘を鳴らした。
リズ・トラス元英首相は、「私たちは、少なくとも過去40年間にわたり権力の座にあったエリート層を抱えている。彼らは根本的に西洋文明を好まず、破壊しようとしている」と指摘。「さらにグローバリズム運動が広がり、彼らは大学、大手メディア、企業、官僚機構など、あらゆる機関を掌握することに成功した」と述べた。
CPACは、毎年米国で開催される最大規模の保守派政治イベント。トラス氏は壇上で、グローバリズムによる影響の深刻さを強調し、「英国や欧州のエリート層は国境の開放を進め、西洋文明を破壊しようとしている」と批判した。
関連記事
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
トランプ米大統領がイランとの新合意条件を提示。ホルムズ海峡の即時開放や隠された濃縮ウランの捜し出しを要求し、まもなく最終決定を下すと表明した。一方、イラン側は軍事力を背景に強硬姿勢を崩していない
カナダで神韻公演への爆破予告や公的劇場への契約拒否など、中国共産党の不当な介入が相次いだ。法輪大法協会は「内政干渉を禁じたウィーン条約違反」と訴え、表現の自由と国家主権を守る徹底調査をカナダ政府に求めた
EUが対中貿易の見直しへ。中国製品の大量流入と貿易赤字の拡大を受け、欧州委員会は「持続不可能」との認識を示し、産業保護策の強化を検討している
英国や欧州各国の電子パスポートに使われる中核部品を供給する仏企業が、米国の輸出規制対象となった中国資本と関係していることが分かった。英政界や専門家の間では、偽造リスクや供給網の安全性を懸念する声が出ている