米軍によるカーグ島奪取は目前か? イランは機雷敷設し紅海を脅かすと威嚇
米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃は第4週に入り、米軍の中東における展開は明らかに強化されている。また、「カーグ島占領」の作戦構想も明るみに出ており、米軍がイランのエネルギーの生命線を掌握すれば、その後の交渉において決定的な切り札となり得る。
イランがホルムズ海峡の支配を続ける中、英紙フィナンシャル・タイムズは25日、米軍の「カーグ島占領」作戦構想を報じた。その核心的目標は、地上作戦を通じてイラン最大の石油輸出拠点であるカーグ島を制圧することである。
カーグ島はイランの原油輸出の90%を担っており、ペルシャ湾内のイラン沿岸から約16マイルの位置にある。米軍がここを制圧すれば、その後の交渉における決定的な切り札となる。
関連記事
中東情勢の緊張が続く中、ホルムズ海峡を通過する石油輸送量が紛争開始後の最高を記録した。米エネルギー長官によると、8月31日の輸送量は1700万バレルを超えた
トランプ米大統領は、イランが再建を進めていたレーダー網が「ほぼ完成するまで待って」米軍が攻撃したと説明。防空・監視施設や海上戦力を標的にし、報復には追加攻撃を警告した
トランプ米大統領は、ホルムズ海峡の国際水域に敷設された機雷をすべて除去・爆破したと発表した。イランには新たな機雷敷設を行えば船舶を破壊すると警告。米海軍は中央航路の安全確保を進めている
米中央軍は5月初め以降、約1300隻の商船によるホルムズ海峡の通航を支援し、6億6千万バレルを超える原油が運ばれたと明らかにした。イランの威嚇や攻撃が続く中、石油輸送の現状を追う
トランプ米大統領は14日、ニューヨーク州ロングアイランドで演説し、イランを打ち破った後、「ホルムズ海峡を米国領と宣言する」と発言した。全米の犯罪率低下を強調し、ニューヨーク州知事選の共和党候補ブレイクマン氏への支持も表明