韓国「中国(台湾)」表記に対抗 台湾は「南韓」と表記
昨年から運用している韓国の電子入国申告書で、中国共産党(中共)の方式を踏襲し、「台湾」の前に「中国」と記載される状況が続いている。これに対し中華民国(台湾)側は抗議を重ねてきたが、改善が見られないことから、関係当局が対応に踏み切った。台湾が発行する外僑居留証などの公的書類では、従来の「韓国」の表記を「南韓」に改めている。
台湾メディアは3月18日、昨年の台湾から韓国への渡航者数が172万人に達し、過去最多を更新したと報じた。一方で、韓国が昨年2月に運用を開始した電子入国申告書では、台湾が「CHINA(TAIWAN)」と表記されている。台湾外交部はこれまで複数回抗議してきたが、韓国政府から明確な回答は得ていない。
こうした状況を受け、台湾側は対抗措置として、「外国人居留証」上の韓国の名称を「南韓」に変更した。
関連記事
香港の元区議は、台湾で起きた元産経記者の矢板明夫氏襲撃事件について、中共による越境弾圧だと非難した。容疑者は香港の犯罪組織関係者で、親北京派のネットワークから指示を受けた疑いがあると主張
産経新聞の元台北支局長、矢板明夫氏が台湾・台中市で講演後に男から顔を殴られた。警察は香港籍の男を台中国際空港で逮捕。台湾の大陸委員会は越境弾圧の可能性にも言及した
中国海警局は4日、台湾東部海域で新たな「法執行巡視」を実施すると主張した。中華民国行政院大陸委員会は強く非難し、中国共産党(中共)のこの動きは国際法に違反し、現状と地域の安定を破壊する行為だとして、国家の海洋主権と航路の安全を積極的に守ると表明した。
台湾空港の撮影禁止エリアを無断撮影し、SNSに公開した中国人インフルエンサーを2年間の入国禁止処分に
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた