3月9日、テルアビブ南部のバトヤムで、イランの空爆により住宅地が攻撃された後、破壊された車両のそばに集まるイスラエルの治安部隊と救助隊員(Jack GUEZ/AFP via Getty Images)

再攻撃を懸念 イランが停戦条件を提示

アメリカとイスラエルが2月28日に対イラン攻撃を開始して以来、情勢は依然として沈静化の兆しを見せていない。ブルームバーグは3月11日、関係者の話として、イランが仲介国に停戦条件を伝えたと報じた。アメリカとイスラエルが今後イランを攻撃しないとの保証が必要だという。

匿名の関係者によれば、イランは特に、戦争終結後にイスラエルの再攻撃を懸念しているという。

イランのペゼシュキアン大統領は11日夜、戦争を終結させる唯一の道は「イランの正当な権利を認め、賠償金を支払い、そして将来の侵略を防ぐための国際的な保証を得ることだ」と述べた。また、このメッセージは「ロシアとパキスタンの指導者」に伝えたとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
「対立の道を歩み続けることは、かつてないほどコストがかかり、無益である」とイランのマスード・ペゼシュキアン大統領が英語でXに投稿
「全員を連れて引き揚げる。必要になれば、ピンポイント攻撃のために戻ってくる」とトランプ大統領は述べた
トランプ米大統領が「壮絶な怒り」作戦の実施を決断した背景には、イラン最高指導者ハメネイ師の排除をめぐる判断があった可能性が浮上している。関係者によれば、米側は当時、ハメネイ師を標的とする絶好の機会を把握していたとされる。
2026年3月31日、米ヘグセス国防長官は記者会見で、イランとの戦争終結に向けた協議が進展していると述べた。イラン軍の士気が低下しており、大規模な逃亡や重要人員の不足が生じると指摘
米ルビオ国務長官は3月31日、米軍の作戦は順調に進み、想定以上のペースで進展していると説明し、戦争の終わりが見えてきたと述べた