2026年2月28日、イランのテヘランで爆発が発生し、煙が立ち上っている。イランの首都で爆発が確認された後、イスラエル国防相の事務所は、同国に対して先制攻撃を実施したとする声明を発表した(Photo by Getty Images)

米・イスラエル イランに大規模先制攻撃

米国とイスラエルの両軍は28日、イランに対する大規模な先制攻撃を開始した。両国が関与するイランへの直接的な軍事行動は、昨年6月の空中戦以来となる。

イスラエルのカッツ国防相は「自国への脅威を排除するため」としてイランへの先制攻撃を発表した。イスラエル国防当局者によれば、今回の軍事作戦は米国と調整しながら数か月かけて計画され、攻撃の日程は数週間前に決定していたという。ロイター通信によるとハメネイ師は安全な場所に移送されたと報じられている。

トランプ米大統領は核協議が決裂した場合には武力行使に踏み切る可能性を事前に警告していた。米国は原子力空母エイブラハム・リンカーンおよびジェラルド・フォードを中核とする大規模部隊を中東に展開し、イランへの圧力を強めていた。

▶ 続きを読む
関連記事
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討
米司法省とFBIは中共政府と契約関係にある企業インテグリティ・テックが関与するサイバー攻撃について、攻撃に利用された関連ドメインの差し押さえや遮断を実施したと発表。同社が運用していた脆弱性偵察ツールの標的には日本の空港も含まれていた
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
米国務省は7日、島国フィジーで華人団体の代表を務める趙福剛について、中共の利益のため現地で贈賄に関与したとして、米国への入国を認めないと発表