イラン危機 イスラエルのネタニヤフ首相が開戦宣言か
イスラエルのネタニヤフ首相が聖書引用「今は戦いの時」と宣言。トランプ緊急会談、イランミサイル急増、ロシア撤収、テヘラン爆発で中東火蓋切る?最新分析である。
ここ数日前までは、「イラン政権に対する戦いはいつ始まるのか」と多くの関係者が推測していた。ところが2月11日、イスラエルのネタニヤフ首相の一連の行動と発言により、中東地域、さらには世界秩序を根底から変容させかねない「最終局面」において、火蓋を切ろうとしている主体が、すでに忍耐の限界に達していることが浮き彫りになったのである。
本題に入る前に、一つの象徴的な出来事を紹介しておきたい。9日、世界最大級の予測市場「Polymarket」に、突然、不審なアカウントが現れた。ある正体不明の人物が、いきなり10万ドル(約1530万円)の資金を投入して賭けを行ったのである。
その賭けの対象は、「アメリカが2月9日夜にイランへの軍事攻撃を行うかどうか」であった。当時、市場が織り込んでいた確率はわずか2.5%にすぎなかった。言い換えれば、もしこの賭けが的中していれば、10万ドル(が一気に約400万ドル(約6億1千万円)規模へと膨らむ計算である。
賭けは結果的に不成立に終わったものの、この異常な取引は、「嵐の前触れ」を示す不穏な兆候として、市場関係者や安全保障専門家の間で強い警戒感を呼び起こした。
関連記事
イラン戦争の予備的和平合意を徹底検証。オバマ時代の融和策とは一線を画し、圧倒的な軍事力でイランの核野望を挫いたトランプ政権の成果を解説する。国内外の的外れも含む様々な批判を退け、真の中東情勢の地殻変動に迫る
走り続ける日常を少し止め、自分にとっての「十分」を見つめ直してみませんか?「知足・断捨離・旬」という3つの視点から、衝動に惑わされず、一人の人間として日々の暮らしを丁寧に愛おしむヒントを綴ります
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
日本の脳梗塞研究が『Nature』に掲載され、脳の修復と制約のメカニズムが話題だ。一見矛盾するこの働きは、二千年以上前に『黄帝内経』が説いた「陰陽五行・生剋制化」の法則と一致する。人体の神秘に迫る
トランプ氏の発言に翻弄され、平壌へ駆けつけた習近平。その裏には、北朝鮮の核暴走が招く「日本の核武装」への強い恐怖があった。さらに原潜建造に動く韓国には沈黙せざるを得ない、中国の脆い外交実態を暴く