前・中国司法部長の唐一軍が国営テレビに登場し、罪を認める様子。2026年1月。(映像よりスクリーンショット)
法を司る立場で積み重ねた巨額の不正

中国 元司法トップに無期懲役 30億円汚職

中国で、元司法部長の唐一軍が、賄賂を受け取った罪で無期懲役を言い渡された。受け取った金額は1億3700万元(約30億円)にのぼる。

唐一軍は、地方幹部から昇進し、最終的には中国の司法を統括するトップにまで上り詰めた人物である。

しかしその裏で、企業の上場や土地取引、銀行融資、さらには裁判への介入などの不正を行い、その見返りとして金品や財産を受け取っていた。不動産大手・恒大グループへの便宜供与や、銀行監督が形骸化していた点を当局によって問題視されていた。

▶ 続きを読む
関連記事
7月28日、M7.1、最大震度7の令和8年熊本地震が発生した。同日は、1976年の中国唐山大地震から50年の節目に当たる。公式発表まで3年以上を要した死者数を巡る疑惑や、発生前に相次いだ地震予報、47万人を救ったとされる「青龍奇跡」を振り返る
ファウチ氏の日記1100ページが公開され、コロナ起源論争が再燃。「市場は発生源ではなく感染拡大の場」との記述も
「30分で街が水没」住民は今年も「予告なしのダム放流」と訴えた。なぜ毎年、同じ悲劇が繰り返されるのか
中共は、海外信託への資産移転、運用益、清算益を課税対象とする新ルールを発表。税率は20%で、過去の未納分も90日以内の申告を求める。香港の保険商品にも課税が広がると指摘
中共第21回党大会を前に、高官の摘発が加速している。2026年上半期に処分された省・閣僚級以上の幹部は74人に上り、前年同期の2倍を超えた。専門家は、相次ぐ処分によって官僚の間に不満や動揺が広がっているという