軍報が再び官兵に大勢の認識を要求 張又俠の調査に抵抗の疑い
中共中央軍事委員会副主席の張又俠と中央軍事委員会委員の劉振立が1月24日に失脚したと公式発表された後、中共軍報は同日に社説で政治的評価を示したのち、一時沈黙していた。
1月31日以降、軍報は再び3日連続で張又俠と劉振立を批判し、官兵に呼びかけを行った。3日間の論調を比較すると、習近平による張又俠と劉振立の処分が軍内部の官兵から抵抗を受けている可能性があるとの分析が出ている。
1月31日付の軍報は一面トップで反腐敗を論じ、張又俠と劉振立の腐敗を強く批判し、軍にいわゆる「党中央」の決定を支持するよう呼びかけた。
関連記事
中国共産党(中共)の財政はますます逼迫している。中共公安による「遠洋捕撈(越境捜査・拿捕)」の魔の手は海外にまで伸びている。
中国商務省が三菱造船やJAXAなど日本の20団体へ軍民両用品の輸出禁止を発動。本措置は台湾有事発言への報復とみられる。日本の経済安全保障や産業基盤再構築に向けた今後の対応策に注目が集まる
中共中央軍事委副主席・張又俠失脚後、拘束場所に関しては、八一大楼、京西賓館、中央党校など複数説が飛び交った、北京市内で監視下に置かれているとの情報も伝わっている。
中共軍ナンバー2の張又俠をめぐる生存・死亡説や拘束説など、錯綜する内部情報をまとめた。習近平政権下での激しい権力闘争と、軍上層部で続く異例の事態。情報戦の裏で蠢く各派閥の思惑と、最新の動向を詳報
中国共産党の歴代指導部に蔓延する「後宮文化」の実態を、民主化運動家らが告発。女性を権力への報酬として扱う組織的な腐敗と、監視の欠如が生んだ特権階級の闇、そして告発者を弾圧する隠蔽体質を鋭く批判する