中国軍のイメージ画像。「中国人民解放軍」は、正確には国軍ではなく、中国共産党の軍隊である(大紀元)

張又俠逮捕後 中国共産党は再び「戦争の準備」に言及 トランプ大統領は注目

中共軍報は2月2日、再び評論を掲載し、張又俠を「進路を阻む障害」「足かせ」と批判したうえで、訓練と戦備を全面的に強化し「いつでも戦争に備える」必要性に言及した。これにより台湾海峡情勢への関心が高まっている。米国のドナルド・トランプ大統領は先に、張又俠を巡る事態と台湾問題を注視していると述べた。

中共中央軍事委員会副主席の張又俠と中央軍事委員会連合参謀部参謀長の劉振立が1月24日に失脚したと公式発表された後、中共軍報はすでに3日連続で評論を掲載している。

2日付の評論は、「張又俠、劉振立ら腐敗分子を断固として処分することは、事業の発展に影響を与える障害と足かせを取り除くことだ」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国が「レアアース」を外交の武器とする戦略の限界を分析。その優位性は技術力ではなく、環境破壊や低賃金という犠牲の上に立つ危ういものだ。西側の供給網再構築が進む中、中国の地政学的脅迫は通用しなくなる
二十大(第20回党大会)後の中国共産党で、中央委員ら約70名が粛清される異例の事態となっている。文革後最大規模となる指導部の崩壊は、習近平氏による独裁体制の不安定さと、党内闘争の白熱化を浮き彫りにした
中国共産党中央政治局委員の馬興瑞が3日、失脚が公式に発表された。馬興瑞にはかつて二つの大きな後ろ盾がいたとされ […]
中国経済の減速が鮮明となり、外資撤退や民間企業の不振が雇用環境を悪化させている。若者の就職難と低賃金が深刻化し、消費控えも拡大。社会全体に先行き不安が広がるも、打開策は見いだせていない
湾岸地域と中東の情勢が米国・イスラエルとイランの直接衝突により混乱に陥る中、中国共産党(中共)の王毅外相とパキスタンのダル外相が北京で「湾岸・中東地域の平和と安定の回復に関する五つの提案」を発表した