トランプ米大統領は1月30日、ワシントンのホワイトハウスの大統領執務室で、政権関係者やペンスキー・コーポレーションの会長であるロジャー・ペンスキー氏らとともに演説を行い、その後、大統領令に署名(Alex Wong/Getty Images)

トランプ氏 イランに核合意を要求 交渉破綻なら「重大な結果」

トランプ米大統領は1月30日、イランとの核合意の締結を望んでいると述べる一方、交渉が決裂した場合、イランは深刻な結果に直面することになると警告した。同時に、イランの外相はトルコ指導部との会談で、対話を通じて情勢の緊張を緩和する用意があると表明した。

トランプ氏は記者に「われわれは大規模な艦隊を派遣している。海軍と呼ぶか艦隊と呼ぶかはともかく、現在イランに向かっている。その規模は、われわれがベネズエラに展開した兵力を上回る」と述べた。

「実際、われわれはイランにさらに多くの艦船を派遣している。双方が合意に達することを望んでいる。合意できれば良いことだ。そうでなければ、成り行きを見守ることになる」としている。

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