スマホアプリのイメージ図(Shutterstock)
スマホ融資に潜む返済不能の罠

中国で広がるネット借金地獄

中国でいま静かに広がっているのは、スマートフォンを使ったネット融資による借金トラブルという社会問題である。

見た目は便利で合法な金融サービスのようだが、利用者が気づかぬうちに返済不能の状態に追い込まれるケースが相次いでいる。

四川省成都では、20代後半の女性が生活資金を補うためにネット融資を利用したが、借金はわずか一年余りで膨らみ、最終的に約950万元(約2億円)相当の自宅を担保に差し出す事態となった。受け取った資金の大半は既存の借金返済や手数料に充てられ、本人の手元に残った現金はほとんどなかったという。

▶ 続きを読む
関連記事
中共国家安全部の元高官が、外務省内の規律検査の要職に就いた。外交部門と国家安全部門の人事交流が進む中、中共の外交と情報機関の境界が曖昧になっている
中国ドラマ界で芸名廃止。本名表記と画数順ルールを導入し、本来は上位だった主演女優の名前が後ろになる事態も
20日あったはずの夏休みが、突然わずか5日に。中国・湖北省の高校生が一斉ストを行い、「夏休みを返せ!」と抗議
当局の救援は見せかけか? 広西洪水で孤立した住民のSOSが検閲をすり抜けて海外へ。「3日間食べていない」「救援は来ない」との声が相次ぎ、ボランティアは「高齢者が饅頭を求めてひざまずいた」と現地の惨状を明かした
中国・広西のダム決壊で養蛇場が流され、毒蛇が拡散。水が引いた被災地で今、何が起きているのか