トランプ大統領は2026年1月16日、ホワイトハウスのイーストルームで演説した(Madalina Kilroy/The Epoch Times)

トランプ氏 「キューバは崩壊寸前」

アメリカはベネズエラの独裁指導者マドゥロ氏を拘束した後、同国のロドリゲス暫定大統領と協力し、ベネズエラからキューバへの石油供給や資金援助のルートを断ち切った。

これを受け、共産主義国家キューバに残された時間は多くないとの見方が出ている。

トランプ大統領は1月27日、アイオワ州のレストランを訪れ、記者団との会話の中で「キューバは間もなく衰退する」と述べた。

トランプ氏は「キューバがどうなるか見てみよう。ここにいる皆さん、キューバに関心がある人はいるだろうか。あまり多くはないだろう。ここはキューバ系住民が多い地域ではない。でも大丈夫。キューバ系住民は多く、特にマイアミには多い」と述べた。

その上で、「キューバはまもなく衰退する。キューバは本当に崩壊寸前の国だ。彼らの資金はベネズエラから、石油もベネズエラから来ていた。しかし、今はもう手に入らない」と語った。

トランプ氏は、ベネズエラの暫定政権に対し、石油資源の取り扱いを含め、ワシントンの方針に従うよう求めている。

しかし、米情報機関は最近、ホワイトハウスに対し、ロドリゲス暫定大統領が本当に協力する意思を持っているのかについて警告を発した。特に、中国共産党、ロシア、イランとの関係を断つというアメリカ側の中核的な要求に、真剣に応じているのか疑問視しているという。

こうした中、ロドリゲス氏は25日、石油労働者を前に「アメリカの命令にはもううんざりだ」と訴えた。この発言を受け、米情報当局の間では同氏に対する不信感が一段と強まっている。

関連記事
ブラジル大統領選で敗北したボルソナロ氏が、最高裁の出国禁止命令に従わず米国へ渡った。トランプ大統領は一家の入国を支持。ボルソナロ氏は公開書簡で選挙不正や政治的迫害を訴え、ルラ大統領は出国を非難した
ブラジルのジャイル・ボルソナロ元大統領の息子であるフラビオ・ボルソナロ上院議員が大統領選での敗北を受け、10月27日に同国を離れ、米国に向かったことが分かった。兄エドゥアルド・ボルソナロ氏に近い関係者が、エポックタイムズに明らかにした
南米ブラジルで25日、現職のルラ大統領が大統領選の決選投票で再選を果たし、ボルソナロ前大統領の息子フラビオ・ボルソナロ上院議員を破った。投票終了予定時刻のわずか3分前には、ブラジル最高裁が投票時間をさらに2時間延長する判断を下していた
カナダ国境サービス庁が、カナダ・中国友好関係促進協」の創設者・容翔遠に対する国外退去手続きを開始。中共軍在籍中の人道に対する罪への関与や、永住権申請時の軍歴虚偽申告を問題視
カナダが中国製EVへの関税を引き下げ、輸入拡大が見込まれるなか、専門家が車載データの流出、遠隔操作、電力網へのサイバー攻撃、国内自動車産業への影響など安全保障・経済両面のリスクを指摘