北朝鮮が複数の弾道ミサイル発射 日米韓が警戒強化
北朝鮮は27日、東部海域に向けて複数の弾道ミサイルを発射した。今年に入って2回目の弾道ミサイル発射となる。韓国軍は、米国および日本の関係当局と北朝鮮の発射に関する情報を緊密に共有していると明らかにした。
韓国軍によると、27日午後3時50分ごろ、北朝鮮は平壌北部付近から日本海に向け、複数の短距離弾道ミサイルを発射し、約350キロ飛行した。
同日、日本の高市早苗首相は関係機関に対し、情報収集と分析に全力を挙げるよう指示した。日本政府関係者は、北朝鮮が発射したミサイルは計2発で、最大高度は70〜80キロに達し、いずれも日本の排他的経済水域の外に落下した可能性が高いと述べた。
関連記事
韓国検察は4月24日、尹錫悦前大統領が北朝鮮の首都・平壌上空にドローンを飛行させるよう命じ、その後の戒厳令発令の口実づくりを図った疑いがあるとして、懲役30年を求刑
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
「極めて深刻な水準」──IAEAが強い危機感を示す北朝鮮の核兵器製造能力。すでに数十発の核弾頭を保有し、寧辺では新たなウラン濃縮施設が完成したとの分析も明らかに
米イラン停戦の中、北朝鮮のミサイル発射で半島情勢が緊迫する中、中共は外交部長・王毅の訪朝を発表した。訪問は中朝協調や首脳会談の地ならしに加え、対米交渉での主導権確保を狙う動きとみられる。
北朝鮮は2日連続でミサイルを発射した。日韓両国は強く非難した。同日に北京は、中共の王毅外相が9~10日にかけて北朝鮮を訪問すると発表