中共国防部は1月24日、中央軍事委員会副主席の張又侠と、中央軍事委員会連合参謀部参謀長の劉振立について、「重大な規律・法令違反の疑い」があるとして、立件し調査を行うと突然発表した(新唐人テレビのスクリーンショット)

張又侠の失脚 中共内闘はますます激化 軍の反乱も懸念

最近、習近平が軍の反乱を防ぐため、各大軍区の幹部や家族宿舎に住む関係者に対し、厳しい行動制限を課しているとの噂が広がっている。分析では、中国共産党(中共)の内闘は今後さらに激化し、張又侠の前例を踏まえれば、将来クーデターが起きた場合、現政権にとって致命的な打撃になり得るとの見方が示されている。

中共国防部は1月24日、中央軍事委員会副主席の張又侠と、中央軍事委員会連合参謀部参謀長の劉振立について、「重大な規律・法令違反の疑い」があるとして、立件し調査を行うと突然発表した。これにより、2022年に発足した第20期中央軍事委員会の7人の指導部のうち、習近平を除けば張升民だけが残り、すでに5人が失脚したことになる。

時事評論員の藍述氏は、「張又侠は、習近平就任後に粛清された4人目の中央軍事委員会副主席だ。習近平の目には、就任後に粛清された他の720万人の中共幹部と同様、張又侠もマルクス・レーニン・毛沢東思想への回帰を進める上での障害と映っていた」と述べた。

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さらに深刻なのは、習近平が各集団軍司令官に支持表明を求めたものの、司令官らが概して沈黙を保っている点だと元将校は述べた。軍では経歴や序列が重視され、張又侠は威信が高かったため、誰も率先して反対の立場に立ちたがらないという
張又侠が拘束される前、習近平と激しい口論を交わしていた?中央軍事委員会第一副主席の張又侠と、中央軍事委員会連合参謀部参謀長の劉振立が拘束されたとされる事案は、波紋が広がり続けている。
関係者によると、張又俠は中央軍事委員会本部の八一ビルで内部会議に出席する直前、関係当局によってその場で連行されたという
中国本土のネット上では、全国民・全軍に対して蜂起を呼びかける「全国人民に告ぐ」と題する文書が出回っており、大きな議論を呼んだ